少しの工夫で感度がアガる!クンニの体位をまとめてみた

唇や舌をつかって女性器を優しく愛撫する、クンニリングス。男性の愛情と誠意を感じさせ、セックスには欠かせない前戯のひとつにもなっていますが、「今一つ感じない」「気持ちいいけどイケない」と不満を抱える女性も少なくないようです。

気持ちいいクンニの極意と言えば、「舐めのテクニック」ばかりが注目されがちですが、実はそれと同じぐらいに「体位」も感度を左右する重要なポイントなのです。

そこで今回は、クンニを愛してやまない私がおすすめする、気持ちいいクンニの体位をまとめてみました。

あおむけ脚ピン

女性があおむけになり、両脚をピンとまっすぐに伸ばすのが「あおむけ脚ピン」の基本姿勢です。開脚はやや閉じ気味に、太ももの間に握りこぶし1~1.5つ分ぐらいのスペースを空けます。

この体位の魅力は、女性が最もオーガズムを得やすい姿勢であること。両脚をまっすぐ伸ばすことで、膣圧をコントロールしやすくなるため、感度がグッとアップするのです。

女性がオナニーをするときの体位は、うつぶせ派・あおむけ派の2パターンにわかれますが、どちらの場合も足はピンと伸ばした状態でフィニッシュを迎えている人がほとんどです。

男性目線では、女性が脚ピンの姿勢になると女性器が見えにくくなるため、視覚的なエロさを感じにくいと不評の声も聞かれますが、女性の快感を重視するならどんな体位よりも「脚ピン」がおすすめです。

M字開脚

女性があおむけになり、両脚をM字に開く姿勢。AVなどでもみかける機会が多く、王道の体位なのではないでしょうか。

先ほどご紹介した脚ピンとは違い、男性に視覚的なエロさを与えることができるので、彼をエッチに誘惑したいときにおすすめの体位です。

M字開脚でクンニをするときは、あえて部屋を明るくして女性がソファや机の上などに座ってセックスするのも新鮮かもしれません。

ただほかの体位に比べて、舌や唇の刺激がダイレクトに伝わりやすいため、人によってはクリトリスにくすぐったさや痛みを感じることもあるかも。その場合は、遠慮せずに舐める強さを彼に調整してもらってくださいね。

まんぐり返し

女性があおむけになり、両手で腰を支えながら両脚を思いっきり天井に持ち上げるようにします。男性にお尻の穴が丸見えになるぐらいまで、体をひねりましょう。

この姿勢は、クリトリス・膣・アナルの3大性感帯を同時に責められるのが一番の魅力。クリトリスを舐めながら、片手で膣、もう一方の手でアナルをお触り。これまで味わったことのない新たな快感に病みつきになること間違いなし。

少し恥ずかしい体位かもしれませんが、彼との関係性が深まってきたらぜひ一度試してみてくださいね。

馬乗りクンニ

【女王様×奴隷】のような、ちょっとSMチックなセックスを楽しみたいときは、女性上位のクンニもおすすめです。

あおむけになった男性の顔面に女性器を擦りつけるようにして、膝立ちになりましょう。このとき、男性の頭の下に少し高めに枕を置いておくと、男性の首が疲れにくく、長い時間クンニを楽しむことができます。

ときには少し強引に男性の唇にアソコを密着させるつもりで、軽く腰を動かしてみても◎。女王様モードに火がついて、いつもとは違ったエッチな気分が味わえるかもしれません。

立ちクンニ

立ち姿勢でのクンニは、横になっているときよりも緊張感があり、妙に羞恥心がかきたてられます

あえて洋服は着たまま、男性が女性のスカートに頭を突っ込んで、アソコを味わう…なんてプレイも立ちクンニならではの楽しみ方。ベランダや玄関など外の騒音を感じられる場所で試せば、屋外セックスをしているかのようなドキドキ感も味わえます。

マンネリ気味で悩んでいるカップルは、女性が満足した後に、彼にもお返しをして、立ちバックでフィニッシュという野性的なコースもいいかもしれません。

一緒になめ合いっこ

普通のクンニに飽きてしまったという方は、「シックスナイン」に挑戦してみましょう。

お互いの性器を同時になめ合うプレイは、まさにオーラルセックスの極み。快感を与える側、受け取る側が一方通行になりがちなフェラチオやクンニでは味わえない興奮が待っているはずです。

シックスナインの体位は主に3つ。

1.女性上位のシックスナイン
2.男性上位のシックスナイン
3.横シックスナイン(二人とも横向きでなめ合う)

詳しくは、以前PINKYでご紹介した「シックスナインの技法。おすすめの体位と楽しみ方」を見てくださいね。

クンニの体位まとめ

ここでは、クンニの体位のバリエーションを6つご紹介しました。

・オーガズムを味わいたいなら「あおむけ脚ピン」
・エロさを追求するなら「M字開脚」
・アナルの快感を開拓するなら「まんぐり返し」
・女王様気分を味わうなら「馬乗りクンニ」
・マンネリ解消を期待するなら「立ちクンニ」
・ふたりで気持ちよくなるなら「シックスナイン」

それぞれの目的にあわせて上手に使い分ければ、さらにクンニの時間が楽しくなるはず。もっと貪欲に快感を追求してみてくださいね。