コンドームをつけるとイケない彼と安全なセックスを楽しむ方法

「感度が落ちるから」「ゴムをつけるとイケない」という理由でコンドームをつけたがらない男性って多いですよね。一度、ナマでのセックスに応じてしまうと、男性は調子に乗って避妊をしなくなります。

しかし性感染症や望まない妊娠など、最終的に痛い思いをするのは女性のほう。自分の身は自分で守るためにも、避妊は彼任せにしてはいけません。今回は「コンドームをつけるといけない」という彼と安全なセックスを楽しむ方法をご紹介します。

「友達が妊娠しちゃって…」という話をする

コンドームをつけたがらない男性って、「俺はゴムをつけなくても、女性を妊娠させたりしないから」という根拠のない自信を持っている人が多いです。ナマのセックスに伴う、望まない妊娠や性病のリスクに対して、完全に“他人事”なんですね。

しかし、これまでの経験上、「自分だけは大丈夫!」と思っている人ほど危険。「排卵日にセックスしなければ子どもはできないんでしょ?」と言っても、正確に排卵日を特定するのは難しいです。

また、精子は射精後1週間ほど生きていますから、基礎体温をつけて生理周期を把握していたとしても、受精してしまうことだってあるのです。

こうした事実を彼に分かってもらうためには、身近な友人の体験談を例に出して説明してあげるのが一番。

「私のバイト先の人は、この前デキ婚したの。彼氏に『大丈夫だから』って言われて、ゴムをつけずに外出ししてたみたいんだけど。膣外射精でも妊娠しちゃうんだね。その話を聞いてたら怖くなってきちゃって…。私たちも結婚して、子どもが欲しいと思うときまではちゃんと避妊しよう?」

といった感じで、セーフセックスを提案してみましょう。ここまでリアルに話せば、「コンドームつけるとイケないし…」と難癖をつける彼も、避妊に対する考えを改めてくれるはずです。

「生理不順で…」と脅してみる

コンドームをつけてくれない彼には、「最近、生理不順で…。安全日がよくわからないからコンドームつけてほしい」と言ってみましょう。ほとんどの男性は生理のことをよく理解していないので、こういわれると大抵、女性の言う通りにしてくれます。

大事なのは「妊娠のリスクが高い」ということをチラつかせること。間違っても自分から「今日は安全日だから」とナマのセックスを許すようなセリフを口にしてはいけませんよ。

また、健康のために低用量ピルを服用している方もいると思いますが、男性の中には、彼女がピルを飲んでいることを知ると、コンドームを着けなくなる人もいます。ピルはコンドームよりも高い避妊率を保持しているとはいえ、性感染症を防ぐことはできません。

彼を甘えさせないためにも、ピルを服用していることは秘密にしたほうがベター。すでに知られている場合は、「ピルの副作用がひどくて、飲むのやめたんだ」と言ってみましょう。

極薄コンドームを使う

「コンドームをつけると感度が落ちてイケない…」と不満を漏らす彼には、極薄コンドームを渡してみましょう。

通常のコンドームは0.03mmの厚さがありますが、ここ数年、コンドームメーカーはこぞって「ゴムの厚さ」を競っていて、最新のものでは「0.01mm」まで薄くなっています。

「これ、友達にもらったんだけど、ナマでするより気持ちいいんだって!使ってみたい」

彼がおねだりを受け入れてくれたら、その日のセックスはいつも以上にたくさん感じてみましょう。そしてセックス後にこの一言を付け加えます。

「ゴムをつけてると妊娠の心配をしなくていいから、なんか安心して、いつもより気持ちよく感じた!」

本当に恋人のことを大切に思っている彼なら、あなたの気持ちを優先してセーフセックスをしてくれるようになるはずです。

前戯に時間をかける

「コンドームをつけるとイケない」という彼には、オーラルセックスでぎりぎりまで感度を高めてあげるというのも一つの方法。フェラテクを磨いて、彼のペニスを存分に味わってみてください。

彼が腰をガクガク…とさせて「もう入れていい?」と言ってきたらGOサイン。「今度は私もたくさん感じさせてほしいから、すぐイカないようにこれ(コンドーム)してね」といって、彼にゴムをつけてあげましょう。

いつもは自分のペースで果ててしまう彼でも、「たくさん感じさせて」というあなたからの要望を聞けば、その期待に答えようと必死になるはず。コンドームが“早漏防止”の役割を果たしてくれるので、いつもより長い時間セックスを楽しめるようになりますよ!

オーラルセックスで十分に感度は高まっているので、「ゴムのせいでイケない」なんて悩みも解消されるはず。

ナマでのセックスを許すべからず

「コンドームをつけないと感度が落ちてイケない」というのは、男性側の身勝手な都合。こういうことを言ってくる男性は、自分の快楽が優先で、本当の意味で女性を愛しているとはいえません。

たとえ、「ゴムをつけると気持ちよくない」と言われても、女性自身が引け目を感じることはありませんよ。今回ご紹介したテクニックを一つずつ彼に試してみてください。

もしそれでも彼がコンドームをつけることに渋るようであれば、「それまでの男だった」と見切りをつけて、次の恋を探すきっかけにもつながるかもしれません。