生理痛の緩和、セクシャルな気分を高めたい時に使える「アロマオイル」

flowers-wood-1407891-m気分をリラックス&リフレッシュさせてくれるアロマオイルは、女性の健康やセックスライフの強い味方。

香りの効果や使い方を覚えて、上手に生活に取り入れていきたいですね。

 

◆シーン別 おすすめのアロマ

まずは、1本持っていると便利な香りをまとめてご紹介します。

・ラベンダー
多くの人から愛される香りです。心と体の調整作用に優れていて緊張をほぐし、落ち込んだ気分を引き立ててくれます。体を温め、むくみやうっ血を改善。肩こり、首の張り、頭痛、腰痛、生理痛を和らげます。

・イランイラン
官能的な気分を高める香り。緊張やストレスでギュッと締まった現代女性の心を解きほぐす効果も。ホルモンバランスの調整と子宮強壮作用もあるため、月経周期を整え、つらい生理痛もラクにしてくれます。

・ローズ
女性らしい感性を引き出す香り。生理前のイライラにも有効です。子宮強壮作用もあり、ホルモンバランスを改善します。血行を促進し、生理痛を緩和したり、美肌効果も。

・クラリセージ
ふんわりと暖かい干し草のような香り。緊張しヒステリックになった気分を和らげ、気持ちを明るくします。女性ホルモンの調整と子宮強壮作用もあり生理周期を整え、生理痛を和らげます。生理不順や無月経の人にもおすすめ。

・ローズマリー
さっぱりとした清涼感のある香り。どうしても疲れが取れず、体調がスッキリしないときにおすすめ。血行を促進し、冷え、むくみ、肩こりなどを改善します。また消化器を元気づけ、便秘改善効果も。

・ペパーミント
さわやかなミントの香り。心身を解放させ、無気力な心を元気にします。むくみ改善、頭痛、肩こり、腰の痛みの緩和。PMSの心の不快感や体の不調にも有効です。

 

◆いつでも、どこでも使えるアロマ

続いて、アロマを身近に生活の中に取り入れる方法をご紹介します。気分が落ち込んだときやイライラしたとき、体の不調を感じたときなど、症状によって「香り」を使い分けてみてくださいね。

・オフィスや外出先で
マグカップや紙コップにお湯を入れ、アロマオイルを1,2滴たらす。ティッシュやハンカチに香りをしみこませて、持ち歩いてもOK。

・お部屋で
部屋の照明をオフにして、キャンドルや電気のアロマポットを使うと、癒し効果がUPします。もっと効果を感じたいときは、洗面器やボウルにお湯をはってアロマオイルを3滴ほどたらし、目を閉じて吸い込みましょう。

・お風呂で
お湯を張ったお風呂に2,3滴たらし、香り付けをするのもいいでしょう。精油はお湯に溶けないのでアーモンドオイルなどのベースオイル10mlに5滴以下の精油を溶かしてからお風呂に入れてください。

・彼と一緒に
彼との特別な夜を過ごしたいときにもアロマオイルは使えます。アロマライトで光の演出をし、枕やクッションにお気に入りの香りを漂わせておきましょう。

マッサージオイルを作り、ベッドの上で官能的な気分を高めるのもよし。ただし、陰部にオイルを塗らないように気をつけて。あらかじめ効果別に香りがブレンドされたマッサージオイルなども売られているので、手軽に始めたい人にもおすすめです。

参考文献:対馬ルリ子+吉川千明『女性ホルモン塾』小学館

 

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