セックスで濡れにくくなったと感じたら?女性器の悩み

800px-Lost_in_Thought_(8463398442)大好きな彼とのセックス。優しいキスとタッチで幸福感に包まれているはずなのに、なぜかアソコが濡れない・・・なんてことに悩んだことはありませんか。

濡れにくいと挿入がスムーズにできなかったり、ペニスを入れても痛みを感じたり。何より彼に申し訳ない気持ちになるという女性も多いはず。

そこで今回は、濡れにくい悩みを解決する方法に迫っていきます。

◆女性器が濡れる仕組み

まずは、女性器が濡れる仕組みから学んでいきましょう。

人間は、大脳皮質が性的な興奮をキャッチすると、骨盤に血液が流れ込みます。これによって男性はペニスが勃起し、女性は膣内の血管が血液で満たされます。

小陰唇や大陰唇が厚みを増して、血管から潤滑液がしみ出してきます。これが俗に「愛液」といわれるもの。

この愛液の量が多いと「感じている」と解釈する男性がいますが、それはずいぶんと勝手な解釈。

愛液は、汗とよく似ていて、分泌量には個人差があります。その日の体調や生理周期によっても量は変化しますし、薬の副作用で濡れにくくなることも。

ちなみに、筆者はアルコールを飲むと、いつも濡れにくくなります。性欲は感じているのにうまく挿入ができないので、ホテルに入る前は「今日はめちゃめちゃ感じちゃいそう!」と思っていても、実際は「そうでもなかったなぁ」と終わることが多かったりします。

少し話が逸れましたが、要するに、濡れやすい日もあれば、濡れにくい日もあるのは当たり前のこと。なので、濡れにくい体質だからといって、さほど気にすることはありません。

◆濡れない日はどうすればいい?

では、濡れにくいときはどうすればいいのか。答えは、我慢せずに「カミングアウト」することです。

「今日はなんだか疲れてて、濡れにくいみたい」と彼に伝えて、クンニをおねだりしたり、唾液を潤滑油の代わりにするのもいいでしょう。

余談ですが、あるAV女優は、「撮影前に水を2リットル飲んでいる」と聞いたことがあります。そうすると、濡れやすくなったり、潮吹きプレイがやりやすくなるのだとか。

前述通り、愛液は汗のようなものなので、体内に水分をたっぷり蓄えれば、たくさん濡れるという原理も分からなくはないですが。

お水を飲みすぎて、セックス中にトイレに行きたくなってしまうのも気まずいので、なんとも言いがたいですが、試しに実践してみるのもアリかもしれませんね。