セックスは秘め事と言われているように、愛し合うふたりが閉じられた世界の中で行うものです。スポーツや勉強と違って、他人と比べることはできませんし、叱ったりする先生もいません。
そんな無法地帯でセックスをしていると、男性はいつまでたっても「正しいテクニック」を身につけることができずに、女性にとっては全然ありがたくない「勘違いセックス」をする破目になります。
実はあなたのカレも「セックス下手」だったりしませんか。
◆こんな男には、セックスをする資格がない
男性にとっての射精に値する、女性のオーガズムに関心のない男性というのは、セックスが下手です。
・クンニはしないのにフェラチオをさせる
・唇と胸にキスをしたらすぐに挿入する
・女性器が傷つきそうなぐらいに激しい手マンをする
・無理やり潮を吹かせようとする
・女性が望んでいないのに「言葉攻め」をする
・勝手に射精する（しかも10分足らずの早漏）
こんなセックスで女性が満足できるはずがないのに、彼らの多くは「俺はすぐにオンナをイカせられる」と言い張ります。（もちろんそんなことはなく、ただ女性の演技に気がついていないだけなのですが・・・）
口では調子のいいことを言っていても、彼らにとってセックスの狙いは「自分の欲望させ満たすこと」だけであり、女性の扱いは「便器」も同然です。
女性が濡れないと「お前、感度悪いな」と言い、フェラチオを断ると「前の彼女はしてくれたのに。お前は俺のことを愛してないのか」と言います。自分のテクニック不足を棚に上げて、セックスが盛り上がらない原因を、すべて女性に押し付けるのが彼らの本性なのです。
彼らには、セックスのテクニックはおろか、愛するスキルもありません。セックスにおける女性の歓びである「オーガズム」に関心のない男性と一緒にいても、この先、幸せな関係が築けるはずがないでしょう。早めに見切りをつけるべきです。
◆見込みのある彼は育てて、息がぴったりあうセックスをしよう
とはいえ、初めから女性を満足させる「スキル」を兼ね備えている男性は、多くはありません。どんなに恋愛経験が豊富でも、過去に寝た女性から「正しいテクニック」を教えてもらっていなかったとしたら、その男性は「セックス初心者」なのです。
その場合には、「イッタふり」などせずに、あなたがカレの先生となって、指導をしてあげるといいでしょう。愛情深く、勘のいい男性なら、数回教えただけで、おどろくほど上達するはずです。
セックスは、音楽やマッサージと似ていて、快感を得るためには、相手の反応を観察し、呼吸を合わせる必要があります。そのスキルがある男性を見極め、選択することが、気持ちのいいセックスへの近道となるのです。
